リソース間の関係の意味論
複合キーに関連して、複数のリソースの組み合わせに従属するデータについて考えてみる。
代表的なところで以下の3つの例を考えてみる。
- (部署+従業員)→配属日
- (サービス+品目)→品目別料金
- (商品+ロケーション)→在庫数
それぞれ、キーの組み合わせが決まれば値がきまる関数従属関係が成り立っている。
これを全て同じものと取り扱えるとモデリングとしては楽なのだが、モデリングの安定度や抽象度は僕らのチームが期待しているレベルに達していない。
できれば、「(部署+従業員)→配属日」はイベント、「(サービス+品目)→品目別料金」はビジネスルール、「(商品+ロケーション)→在庫数」はストアみたいなレベルまで識別したい。
ただ、これをシステマチックに識別できないとボリュームのあるモデルでの運用は難しい。