開発標準は意思決定を減らす

開発標準やプロセスを導入する時に、「そんなものは役立たない」ということを意見は良くある。文書化など管理者向けのヘビーなものを押し付けれた場合、重い税金のように感じる。
しかし、開発標準にも多くのメリットがある。まずよく言われるのは大規模なチームで(良い悪いではなく)均質的な品質のアプリケーションを作成できる点である。均質的なアプリケーションを作成するためには、開発者はいろいろな判断をするときに同じ意思決定を行う必要がある。開発標準で予め意思決定した内容を提示するか意思決定の指針または決定方法の指針を提示できれば役に立つはずである。