2015年振り返り

KEEP

昨年よりチャレンジしているスタートアップについては、自分なりの方法でビジネスを作っていくことが少しは分かってきたようのな気がします。このエリアについては学びは多かった1年です。マーケティングよりも技術力をコアにしながらニッチでも強い製品を作る方が自分にはあっていること。クラウドの技術革新を素早く取り入れることでレバレッジできること。このあたりが今年の学びになっています。

今年読んだ本ではRUNNING LEANがかなり勉強になりました。『あなたの「製品」は製品では「ない」』この言葉が気付きを与えてくれました。値段やチャネルなども含めてすべてが製品の一部であること、製品(マーケット)を学習しながらソリューションを最適化するなど多くの気付きのベースになっています。


PROBLEM

スタートアップの製品開発は別案件の作業後に行うためやはり時間不足になりがちでした。夜中や土日に作成する割合はかなり多くなっていました。ただそれは苦痛ではなかったですが。。。

スタートアップではまずは動くコードを優先するといプラクティスがありますが、これが良かったかは少し疑問に思っています。きれいなコードよりはとりあえずアイデアを検証するための最短のコードを書くていましたが、ソリューションが固まるまでは捨てるコードもそれなりにあったのですが、ソリューションが固まってくると捨てるコードも減り、技術負債を返すときに多くの時間を要することになったためです。アーキテクチャ的な面も、一旦作成して再構成を行うような感じで進めました。それなりにリストラクチャリングリファクタリングのレベルではない)をして構造化しましたが、やはり汚い部分が残ってしまったような気がします。想定外の機能追加を行うどうしようもないような気がしますが、本質的な機能で責務分割はもう少し考えておいた方がリストラクチャリングリファクタリングもやり易かったのではないかと考えています。



TRY

来年のトライは、なんといっても今取り組んでいるサービスのローンチです。もう少しターゲットの顧客や解決すべき課題について深堀したい気がしますが、製品の構想して1年たってそろそろ勝負をしていかないといつまでもできそうにないような気がしています。
あとはDEEP LEARNINGでなんか実用的なシステムを作成したいとおもっています。ビックデータ関連は株関連でいままでいろいろチャレンジしてきたので今回も同じようなことを考えています。具体的には、個別株の短信が出たときに市場がどの程度織り込んでいるかを判断するモデルを作成したいと考えています。

いろいろチャレンジしたいことはまだまだあるので、来年も頑張ります。

それでは皆さま良いお年を