SharePoint AddinもReactがいいですね

TypeScript + React Loveの開発者なので、フロントエンドは基本この組み合わせを選択します。
SharePointの開発でも Visual Stuido Codeを利用するSharePoint frameworkではReactがノーマルに使えるのですが、 Visual Studio 2017 のSharepointアドインでも少し工夫すると使えるので、この方式で開発しています。
npmで環境を作ってWebPackでビルドするような感じですね。インテリセンスや、エディターのガイドなどはC#の生産性とほぼ変わらないです。リファクタリングは少し落ちますが、名前の変更は複数ファイル・複数プロジェクトでも問題なく動くで従来のJavaScriptの開発に比べたら天国です。

ただこの開発方法で満足できていなかったのが、デバッグの時にTypeScriptのコード上でデバックを直接できなかった点でした。いろいろトライしていたのですが、わからず諦めていました。
最近、調べものをしていて以下の記事をみつけました。灯台下暗しです。TypeScriptのサイトにこんな記事がありました。

React & Webpack

この記事を参考にWebPackでMapを吐き出すと無事TypeScriptのままデバッグできました。_thisのウォッチなど若干気になる点もありますが、デバッグの効率は凄く上がる予感です。