あなたは、リソースに他のリソースのIDを含める派?含めない派?

一般のERではイベントの中に関連するリソースのIDを含めますよね。リソースの中に他のリソースのIDを含めるかは、いろいろあるようで、T字の場合はリソース間では含めないで対照表を作成しますね。
この基準って案外あいまいになっているように感じています。

僕の場合は、いろいろ合理的な基準がないかなと探していたのですが、アイデアレベルですが以下のようなものが浮かんでいます。

関連が「不変」すなわち参照IDが変化しないのであればIDを含め、「不変でない」すなわち参照IDが変更されるのであれば対照(応)表を作成するようにする。

この条件に当てはめると、イベントは事実であるため基本的には不変になるためIDを含んでよいことになります。親子関係もイベント・リソース両方ともIDを含んでよいことになります。リソース間については、社員と組織の場合は不変でないため含んではいけないですが、図書カタログと図書の関係は不変なので含んでよいことになります。

合理的じゃないでしょうか?

別にどちらかに合わせておけば良いじゃないのという考え方はあると思いますが、リソースに不変でないIDを含めると案外痛いことが起こりやすくなります。(この点はT字参照) 逆に、全て対照(応)表というアイデアは柔軟ではあるが、この不変で密な関係をER(モデル)からなくしてしまい関連を全て同列に扱ってしまうため、不必要に複雑にしてしまうと考えています。