ユースケースコントローラをWFで作成してみる(1)
WFを利用してどのようなことが可能かいろいろ考えてみたい。
まずは、アプリケーションロジックの実装としてユースケースコントローラを考えてみる。
ユースケースのシナリオとしては以下の通り。単純なオーダ業務を想定。
- 顧客からのオーダを受注担当者がシステムに入力する。
- システムは倉庫担当者にオーダの在庫の引き当てを指示し、顧客に納期回答を行う
- 倉庫担当者が在庫の引き当てを完了すると、システムに在庫引き当て完了を通知する
- システムは在庫引き当て完了の通知を受け取ると、出荷担当者にオーダの発送を指示する
- 出荷担当者が発送を完了すると、システムにオーダの処理完了を通知する
- システムはオーダの処理完了の通知を受け取ると、請求書の発行を指示する
- 発送の指示が行われる前に顧客からオーダキャンセルを受けた場合、システムはオーダのキャンセルを指示してユースケースを終了する
まずは、上記をワークフローとして定義
緑がイベント待ちで、その他が処理の実行になる