ViewMakerで作成するリアルアプリケーション 主要機能の開発(その4)

全体レイアウトは完成しているので、次はツリービューで選択した内容を表示する詳細情報のレイアウトを作成していきます。レイアウトの作成はレイアウトエディターを使って手動で作成していきます。
ここで操作上の注意なのですが、詳細情報を編集するための「レイアウトエディター」を表示するためには詳細情報以下の動的に変化するコントロール上で右クリックする必要があります。そうすると新しいエディターが表示されるので詳細情報のレイアウトを作成していきます。なお、詳細情報で表示されるデータにはアセンブリやタイプ、メソッドなどのバリエーションがありデータ型ごとにレイアウトを定義していきます。複数のレイアウトエディターが表示されている場合、どの画面のレイアウトエディターかはルートのノード名で判断できます。レイアウトの作成は型に定義されているプロパティを選択して追加していくことができるので必要な項目を順番に追加します。

アセンブリとメソッドの詳細情報画面の編集結果を以下にあげておきます。タイプやメンバーなど他のバリエーションのレイアウトも同様に作成してこの作業は完了になります。

なお、既定ではSystem名前空間以下で定義されているプロパティは一覧に表示されませんが、保存のとなりにある設定アイコンから起動される設定画面で「Enable Binding Path Filter」をOffにすると表示されるようになります。