ハンバーガのお買い上げ

前回作成した商品をお買い上げするモデルを作成してみます。

概念モデル クラス図

グルーバル識別子をもつクラスだけで構成されるのでシンプルになっています。新しく、お買い上げと店舗の概念が追加されました。

お買い上げの台帳分析は以下のようなものになりました。明細商品がセット商品や付属品の情報を記録します。


分析モデル クラス図

まず、商品のモデルを少し改訂しました。これはセット商品などの個別パターンを商品として管理することは今回考えないことにし、オプションのバリエーションは1つの商品として扱うようにしました。ということで、前回のモデルから個別パターンを扱うクラスを削除して少しシンプルにします。

次に、お買い上げのモデルですが、基本構造はHDR-DTL型で、販売する商品の構成を販売商品と明細商品クラスで表現しています。台帳分析でDTLの内部エンティティとして販売商品が識別され、さらに明細商品が内部エンティティとして識別しています。販売商品・明細商品と商品の関係はもの−説明の関係でここでの商品はカタログとして考えます。


論理データベース

これはいつもどおりドメインモデルから生成します。


物理データベース

販売商品とお買い上げ明細が1対1と仮定できる前提にテクニカルにまとめると、一般的なERDぽくなるのかな。