ViewMakerで作成するリアルアプリケーション(序章)

ViewMakerを使いViewModelファーストのシナリオで具体的なアプリケーションを今回から数回にわたって作成していきます。作成するアプリケーションは単純なサンプルでなく、より複雑な要件が含まれたものにします。ただあまり複雑にすると説明できなくなるのでバランスを考えた結果以下のような要件にしました。

リフレクション情報ビュー画面

アセンブリのファイルを読み込み、そのアセンブリに含まれる型を表示できる
・型に定義されているプロパティ、メソッド、イベント、フィールドを表示できる
アセンブリや型、プロパティ、メソッド、イベント、フィールドの構造はツリービューとして表示する
・各アイテムは選択可能で選択すると詳細情報を表示できる
・各アイテムの名前を検索できるようにする

次回以降、上記をViewMakerを使って開発していきます。開発プロセスとしては以下のような順番を想定して今回が最初の「画面モックアップを使った機能仕様の策定」になります。*1

  1. 画面モックアップを使った機能仕様の策定(画面機能FIX)
  2. 画面主要機能の開発(ViewModelの設計・実装・テスト)
  3. 画面操作感・レイアウトの調整(ユーザレビュー・フィードバックの反映。最終画面FIX)

*1:この流れは一般的な画面の開発プロセスと考えますが、画面レイアウトのFIXをもっと早い段階で行うパターンも多いかもしれません