tensorflowをVisual Studio Codeでコードを書いてWindowsのBashで実行する環境の構築

Deep Learningのいろいろなサンプルを動かすためにはやはりtensorflowが必要です。これをWindows環境で簡単にやりたいのが今回の目的です。

まずtensorflowを動かすためにはlinux系の環境が必要になります。
Windows 10のAnniversary Updateで Bash on Ubuntu on Windows が使えるようになりました。

Bash on Ubuntu on Windowsをインストールしてみよう

この上にtensorflowをインストールします。

Bash on Ubuntu on WindowsでTensorFlowを使うためのメモ

これでtensorflowが使えるようになりますが、pythonのコードをもっと簡単に書けるようにVisual Studio Codeを導入します。必要に応じてpyhtonの拡張機能をインストールします

Visual Studio Code

最後にbashを、Visual Studio Codeのターミナルで呼び出すように設定します。

【Visual Studio Code】Windows10Anniversary Update環境でターミナルでbashしてみる

残念ながらVisual Studio Codeデバッグはできないのですが、tensorflowのサンプルを動かすのが簡単にできるようになりました。